この組織の始まりは、「外国人差別なく集まれる場所」の創出からでした。
様々な国籍の仲間で集まり企画を行っていく中で、参加スタッフの優秀さに気づき自分たちにしかできない「地域貢献」を目指す事になりました。

ＮＰＯは収入確保が難しく、継続が難しいと言われる中で、収益事業を立ち上げ、組織の強みを活かした「多言語サービスの提供」を行政機関や企業へ開始しました。それは在住外国人の活躍の場所を広げると同時に「言語に困る外国人と地域企業」への地域支援に発展しました。その結果、運営費用も生まれ、組織運営が安定しました。それが好循環につながり、スタッフも増加し続けております。
また、帰国したスタッフとのつながりを継続したことで、海外ネットワーク構築につながりました。

昨今、技能実習生の増加により、様々な問題が発生しております。また2019年4月の入国管理法改正（特定技能ＶＩＳＡ）により、更なる問題増加が予測されます。
15年間で培った「在住外国人による在住外国人支援」のノウハウと、信頼できる「海外ネットワーク」を活かし、事業化を行い、より多くの人々への支援を目指して参ります。
この度、株式会社を新設し、ＮＰＯ法人ではできない事業を補填し、社会の多様なニーズに応えて参ります。